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茶臼山城跡


登城日:(2005.04.29)
所在地: 丹波市春日町野村
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
茶臼山城の郭跡  茶臼山城は天正七年(1579)明智光秀が黒井城を攻める際に築城した陣城であるといわれている。独立した標高188メートル(比高約90メートル)の小山の頂上部には城郭遺構が確認されている。
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資料
 

私見
帯郭状の下段から望む  黒井城から南に約2.5キロメートルほどのところにある茶臼山城は黒井城側からみればよく見える絶好の場所にあります。特に明確な登城口は見当たりませんでしたので小山を1/3周ほど歩いてから南側の竹藪から踏み込んでみました。比高も傾斜もたいしたことはありませんでしたので一気に頂上までいけました。
 丸い形状上の頂上部には郭が3つに分かれており、切岸がくっきりと残されています。一番上の郭は北側に張り出したような形をとっており、明らかに意図的な人工物であることがわかるのですが、これは何なのでしょうね。下の段へ降りるための通路なんでしょうか。
 残念ながら茶臼山城からの眺めはほとんど木々でふさがれてしまっていて、黒井城を望むことはできませんでした。
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