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陳東氏館跡
登城日:(2004.11.28)
所在地: 朝来郡山東町矢名瀬町
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
山頂部にある削平地。  陳東氏館の歴史は明らかではないが、『朝来志』によれば鎌倉時代中葉から慶長年間に至る約200年あまりの間、存続していたようである。
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資料
 

私見
西側斜面にある曲輪跡?  陳東氏がいたとされる館跡は、JR山陰本線を見下ろす標高170メートルほどの秋葉山上にありました。中世城館調査報告書集成に書かれていた内容に誤りがあるように思います。
 登城口は東側と西側にそれぞれ神社の参道としてつけられていますので気軽に登ることができます。私は東側から登ったのですがかなり地形が崩れてしまっていて、見た目には急な傾斜上に段々の曲輪が残るといってしまいそうな状態です。(--;。山上は削平地となり、そこにお堂が建っています。ほんとはその手前に堀切があったようですが現在はわからなくなっています。なので、「ほんとにここかなぁ・・」と心配もあるのですが地元の方に聞いたということもありますし、西側には縄張り図と同じような尾根先に曲輪跡が2箇所ほど確認できました。
 山東町を見下ろす高台で紅葉を観賞しながらしばし時を過ごす、そんな館跡でした。
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