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春日山城跡
登城日:(2003.12.13)
所在地: 神崎郡福崎町八千種、飯盛山
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
ここからがきつい傾斜なんです。  春日山城は、建武年間に築城され、播磨の守護赤松氏の幕下であった後藤三郎左衛門尉基明が初代城主として、現在の福崎町全域と姫路市、加西市の一部を統治していました。
 応仁の乱には、赤松政則の部下として出陣し、山名の軍勢を破って軍功を立てました。
 天正六年(1578)9代目後藤伊勢守基信の時に、中国征伐に向かう羽柴秀吉によって城は攻め落とされました。落城してから長い年月を経た今日、城跡が残るのみです。

『春日山城跡案内板』より

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資料
 

私見
山頂部にある穴 ここからかなり遠くまで見渡せます。  春日山城は、夏場に訪れてみたもののその薮のすごさに退散したことがあるのですが今日はすっかり刈られていて気持よく散策することができました。南山田バス停あたりから春日山城へと導いてくれる標識がありますのでそれに従っていくと、ゴルフ場の中の細い道を進み、城跡からみて約1キロほど離れた北側に出ることになります。実はそこから薮がひどい遊歩道を進まされるのですが、ここ迂回すれば簡単にキャンプ場下まで車でいけるのは今日知りました(^_^;
 落ち葉で埋もれかけたキャンプ場の中を登っていくと春日山山頂へ続きます。標高197メートルの山ですが意外としんどいんです。一応整備されていて階段を作ってもらえてるのですが段差がまちまちで踏み面も小さくて、傾斜が急です。
 山頂部は削平地となっており中央には井戸跡?のような穴があいています。西側にはもう一段下にも郭跡がありますが頂上部に鳥瞰図がありますので参考になります。
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