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小田城跡
登城日:(2002.06.15)
所在地: 小野市船木町字東山
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
小田城跡、手前が県道。  当城は、東条川へ突出する丘陵上に築かれた中世山城です。城主は、播磨守護職だった赤松氏の家臣依藤氏とされ、嘉吉の乱(1441)の時に揖保郡新宮町で自害した依藤太郎左衛門の伝承は有名です。城は、丘陵先端部に主郭を配し、その南側や段丘下にまで城域が広がっていました。主郭には、幅約四m、高さ約三mの土塁がめぐり、平成三年の調査では、大手口、通路、虎口(入口)なども確認されています。

『小田城跡案内板』より

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資料
 

私見
小田城址碑。  小野市内では珍しく、城跡の石碑がつくられています。小田城は別名を「名村田城」といい、依藤氏が舌状丘陵地をうまく利用して築城しています。現在は城地を分断しているかのように通っている県道75号線は堀跡だったようです。
 ものの本には土塁などが見られるそうですが、すでに藪がひどくとても遺構を確認することまではできませんでした。
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