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沢田城跡
登城日:(2000.04.11)
所在地: 篠山市沢田、沢田山小林寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
沢田城跡に立つ、小林寺 八上城主波多野秀治の武将小林近江守長任の拠城跡です。
平地よりの高さは約六十メートル。この小山全体に築かれた山城で、沼や水田もたくみに利用しています。東南に昆沙門堂があり、このあたりが大手で、搦手は北の池に向かったところです。
笹山、飛の山などとともに篠山盆地中央部の防衛の役目をもっていました。
天正七年(1579)五月、ときの城主小林修理進重範が明智光秀の攻撃をうけ奮戦の後、討死し落城しました。

◆沢田山小林寺(曹洞宗)
元沢田城主並びに先祖の菩提寺であります。天正年間(1573〜91)に、小林平左衛門長治が、父近江守長任を開基として雑林庵を創立。のち、沢田城跡に移築し、小林寺と改称されました。
下って、享保十四年(1729)、寺の位階を改め法地とし、曹洞宗洞光寺の二十四世春国万世栄大和尚を迎えて開山としました。
本尊は、十一面観音菩薩。
また、六.八センチメートルの昆沙門天立像(町文)が安置されています。
なお、背後の小山全体が沢田城跡で、容易に登れます。
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資料
 

私見
小林寺背後の山が城跡です。 ここんところ丹波づいてますが、ここ沢田城跡は全然知りませんでしたが篠山城跡の駐車場にある付近地図を見て、来てみました。思っていた以上になにもありませんが、なるほどよくみると城地と見えなくはないですね。
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