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宍人城跡
登城日:(2004.06.13)
所在地: 船井郡園部町宍人
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
小学校裏手の丘陵上にあった宍人城跡  宍人城は小畠氏が居城していた低い丘陵上の城であった。「小畠文書」によると、小畠左馬助宛てで天正三年(1575)に織田信長からの書状を受け、明智光秀の丹波攻めの際の手引きをおこなっていたようである。
 小出吉親が初めて園部城に入城した元和五年(1619)、その入部にあたり小畠屋敷(宍人城)に逗留した。またその時の功もあり、小畠氏は園部城蓮池の東台地の一部と二百石を与えられた。以後はそちらに移り住んだ。

『日本城郭体系11』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
 宍人城跡へは、摩気小学校を目指していくと簡単に到着することができました。裏手にある比高20メートルほどの丘陵上は平坦な地形ですが、民家と畑がありすっかり私有地になっているようです。南側と東側が比較的急な崖となっていますが、城跡だとはわからないですね。
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