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州崎台場

州崎台場跡


登城日:(2008.04.28)
所在地: 宮津市字鶴賀、宮津会館
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
すっかり消滅した州崎台場跡  州崎台場は、宮津藩によって安政元年(1854)九月に構築を着工、翌四年八月に砲門15門を有する大規模な台場として築造された。宮津藩は京都の背面の海岸を有することもあり、海防への意識が高く、安政元年には宮津湾沿岸の7か所に台場を築いている。7か所は以下の通り(田井片島鼻、獅子崎、波路、犬之堂、天ノ橋立、江尻、日置妙見山)。

『幕末海防史の研究』名著出版刊参照

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資料
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私見
すっかり消滅した州崎台場跡  宮津城が描かれた絵図にもこの州崎台場は描かれています。扇を広げたような形で北に向けられた砲門が実に頼もしく感じます。現在は公園や宮津会館となり完全に消滅してしまっています。宮津藩最大の台場といえどあまり人の興味をひくものじゃないんでしょうね。宮津城だけでもかなりのものが眠っているんでしょうし。
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