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今木城

今木城跡


登城日:(2012.04.29)
所在地: 瀬戸内市邑久町向山
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
立派すぎる今木城の城址碑 今木城の築城時期は不明だが、少なくとも平安時代末期には名主層の臼木惟澄が居たとされている。その後鎌倉時代には地頭の緒方維義の居城となり、南北朝期には名主層の今木範秀が居城としたようである。

『日本城郭体系』新人物往来社刊参照

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資料
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私見
今木城の主郭?  今木城(別名を銭亀城)の存在は『おかやま全県統合型GIS』を見ていた時に知ったのですが、偶然県道69号線を千田川沿いに南下していた時に「今木城」を示す案内が出ていたのを目にしたので行ってみることにしました。舗装されていない細い道路を登っていくと、途中には「不法投棄をするな」の看板が至るところに設置されていました。それだけ不法投棄に悩まれているんだと理解する一方で、ここは車を降りたくないなあ・・とビビッていました。するといつのまにか山道を抜け、南方へ抜けてしまいます。目の前には「今木城」への矢印が今来た方角を指しています。仕方がありません。再度突入です。
 とりあえず一番高い場所に出てみることにします。そこは少し前に何か施設があった場所のようですが、今では放置されてしまっています。足元には赤穂線が通り過ぎる音と振動を感じます。すると一番奥に何やら石碑がありました。近づいてみると・・おお!今木城の城址碑です。ということでまったく説明もなく、破壊されてしまった跡にポツンと立派な碑が建てられている今木城に到着できたわけです。2つの曲輪から構成していたようですが、よく分りませんね。
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