HOMEへ Check   Twitterでつぶやく  

小屋谷城跡


登城日:(2007.02.12)
所在地: 赤磐市由津里
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
主郭跡と思われる頂上部  小屋谷城の詳細は不明である。天文十八年(1549)頃に北部から侵入してきた尼子氏に対して、城主の花房与左衛門が大久保城の額田与次右衛門らと迎え撃ったと伝えられている。

『おかやま全県統合型GIS』より

【戻る】

資料
 

私見
南東方面から見た小屋谷城跡  小屋谷城は、旧赤坂町の油津里地区にあり、東西に走っている県道53号線を北へ折れ、本村集落の中にはいっていきます。南へ突き出した丘陵を避けるようにして道路が左右に分かれますが、右側へ折れ小さなお墓と小祠の前に車を停めます。
 そこから北へ見上げた上が小屋谷城跡のようです。登城道は北西側に回り込めばあるのは知っていたのですが、「直登できそうか。」と思い、そのまま斜面を登っていくことにしました。標高150メートルということでしたが比高で見れば50メートルもなさそうな感じです。
 途中で3段にわかれて30センチほどの高さの石積みが数十メートルの長さにわたって連なっているのに出会いました。斜面の崩れをとめるためのもので、近年のものなんでしょうねきっと。
 さて、さらに上をめざしていると狭い平地に給水タンクのような設備が設置されています。よく見ませんでしたが、その奥にまだ上へと登っていけそうだったのでさっさと頂上を目指します。ここまで城跡らしい雰囲気がしませんが間違ったか?不安がよぎります。
 頂上部は藪というほどでもないですが、小さな木々が見通しを悪くしています。かろうじて城跡と言えなくもない、そんな程度の感想しか言えません(^^;。帰りはそのまま北の鞍部へ降り、西へと斜面を下るとうっすらと道がついているのが見えてきます。そのまましたまで降りれば車も通れそうな道路に出ました。ここから行けば簡単だったのでしょうけど、でも道中の盛り上がりを考えると私のルートのほうが正解だったような・・でも最後は寂しい状態でしたけど(笑)。
【戻る】