宇津山城跡 :(2000.8.26撮影)



場所:湖西市入出字城山



歴史:
 永正三年(1506)頃、今川氏親が三河へ攻略を開始するにあたって築城したものであろう。標高四九・五m、長軸を南北に向けた城郭遺構である。南北の長さ二四〇m、中心付近の幅三五mで自然地形を巧みに利用して頂部に平坦面を造り出している。現在確認できるのは、三の曲輪で北側に位置している。三の曲輪は東北幅四○m、南北長さ三五mとほぼ正方形の曲輪である。西側は、帯状曲輪になっている。曲輪東側は単なる土塁であるが、北側から西側にかけては、高さ一・五m、上面幅一mの土塁内側に土止め石を積んでいる。また南端の虎口近くに武者走りの遺構が施されている。

宇津山城跡案内板より



年表:


私見:
 愛知県から静岡県へ入るとすぐ湖西市にはいりました。迷うことなく目標を浜松湖添いにたたずむように位置する宇津山城跡を目指します。
 車を正太寺を目標に走らせていますと、半島の先端にまできてしまいました。たぶんこの山だなとあたりをつけた私は、お墓参りをしている人が止めている空きスペースに車を止めると約5分ほどの坂道を登っていきました。途中で降りてくる車とすれ違いましたから、どうも上までいけるようでした。
 頂上までいくとそこは一面のお墓。どうも不謹慎な感を感じながらも目の前に城跡を示す案内板を発見しました。そのまわりには帯郭跡らしき畑がとりまいた本丸跡があります。そして本丸のまわりには1mあるかないか程度の背丈の土塁と石垣がぐるりと取り巻いています。
 眼下を見下ろすと浜名湖が見渡せます。ここから今川氏は西への侵攻を考えたのでしょうか。