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武石城跡
登城日:(2002.11.24)
所在地: 千葉市花見川区武石町1丁目字権現腰
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 崖となった上の台地にあった武石城跡  武石城は千葉常胤の三男武石三郎胤盛の居城だった。胤盛は千葉郡武石郷を伝領し、元暦元年(1184)には父常胤とともに源範頼に従い、木曽義仲追討で功をあげた。
 胤盛ののちは重胤、広胤、胤村、顕胤と相次いで武石氏を名乗り、武石城に在城していたらしい。
 城址下に建っている真蔵院は正治年間(1199−1201)に武石胤盛の母が海に身を投げたため、その菩提を弔うために胤盛が建立したといわれている。

『房総の古城址めぐり下』有峰書店新社刊参照

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資料  

私見 崖下にある真蔵院  JR総武本線「幕張」駅を降りて南に約15分で武石城のあったあたりに到着します。千葉鎌ヶ谷松戸線57号、武石入口を右折し、花見川の流れる方に歩いていきます。やがて急な坂道を下りすぐに右折すると真蔵院がありました。ここには武石城主であった武石胤盛の母がまつられています。ここが城跡なのかなと思ったら実はこの寺の裏手の高台がそうだったんですね。再度坂道をあがって付近を散策してみましたが特に遺構は見つかりませんでした。
 どうでもいいんですが、「たけいし」じゃなく「たけし」なんですね・・・昔出たかったんだよなぁ、って(笑)。分からない人は別にいいです。
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