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御殿山城跡
登城日:(2001.09.13)
所在地: 品川区北品川4丁目
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
御殿山城跡一帯  御殿山城はかつて太田道灌が築城した城でした。やがて道灌は江戸城を築城し、江戸城に移りますが、この品川の御殿山城には宇多川和泉守長清を配置した。
 天正十八年(1590)の徳川家康の江戸入国後はここを鷹場の仮御殿として利用したことから御殿山といわれるようになった。
 しかし幕末には御台場築造などのために土取りされ、かなり地形がかわってしまったようである。

『日本城郭体系5』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
道灌通り  最寄りの駅は京急北品川駅です。この御殿山も土取りされたとはいえ少し高い位置にありました。ラフォーレを中心に木々や水路などが整備された非常に美しい公園です。
 ここもやはり都心部の城跡の例にもれず、遺構なんて残っちゃあいません。しかし、「御殿山」という地名だけでも、歴史にその名を刻んでいるといったところでしょうか。
 ちなみに私は品川氏館跡の貴船神社から歩いてきて、さらに道を少し迷ったおかげで、道灌通りという名の小路を見つけることができました。場所は八ツ山通りの御殿山交番のあるところの向いあたりから御殿山城跡にはいっていけるようになています。太田道灌はほんとよくいろんなところに出てきます。
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