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大村城跡
登城日:(2003.05.25)
所在地: 富山市海岸通、瑞円寺
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史 城跡である瑞円寺  戦国時代末期(16世紀後半)越後の上杉謙信が越中に攻め入り、越中勢力がこれに対抗していた頃、浜街道の防備の要として轡田豊後守がこの城にたてこもり、上杉勢の侵攻に備えた。天正六年(1578)上杉勢は、大村城内の様子を伺うため、日方江に高台を築き、この城を見張った。間もなくして大村城は上杉方に攻め落とされたという。
 城跡は約一万五百平方メートルの広さで、周囲には堀をめぐらした跡があり、元はもっと広かったと推定されている。城跡には現在、曹洞宗瑞円寺が建立されている。同寺には轡田氏の位牌と豊後守が平素信仰していたという阿弥陀仏が残されている。轡田豊後守の墓は瑞円寺の北側の浜街道に面して建つ精霊塚と言われている。

『大村城跡案内板』より

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資料  

私見 城跡である瑞円寺  瑞円寺にやってきました。城跡らしい雰囲気は全然感じない普通のお寺だなと思いました。
   が、驚くべきことに丁寧な案内板が設置されているんですねぇ。ほんと富山市教育委員会さんや富山県教育委員会さんの活動には感謝感謝です。
 寺名が刻まれた石碑の横に小さな文字で「大村城主轡田豊後守雅正之旧跡地」と彫られていることで一応城跡として写真だけは撮っておきました。
 案内板にあるような広大な城域や堀跡なんて見つからないんですけどね。
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