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室津台場跡


登城日:(2005.12.31)
所在地: たつの市御津町室津藻振鼻
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
駐車場となっていますが少し高くなっています。 室津台場の北側に腰曲輪風の段差があります。  室津台場は嘉永三年(1850)に姫路藩が幕府の命を受けて築造した台場の一つである。この前年にイギリス船が浦賀来航した影響を受けての築造であったのだが、姫路藩では遠見番所のある室津と家島に台場を構えた。

『城郭・陣屋・要害台場事典』東京堂出版刊参照

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資料
 

私見
西側赤穂藩へと視線を送ります。  国道250号線を室津の集落に入ります。以前訪問した室津城跡前を素通りし、室津遠見番所跡を通り、少し高台となった駐車場に車を入れます。ここが室津台場跡の藻振鼻です。
 南、西、北と三方を海に突き出た岬となっていますのは砲台としては絶好の位置にあると言えるんじゃないでしょうか。現在は釣り人にとっての絶好の釣り場であるような気がします。駐車場の北側が少し腰曲輪のような地形となっていますが、台場としての遺構であるかどうかは不明です。
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