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苦瓜城跡


登城日:(2006.02.05)
所在地: 飾磨郡家島町真浦字城山
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
「間浦古郭」の碑。  ここは、16世紀頃から旧領主苦瓜助五郎元道氏の構居跡(城山)と伝えられ史跡として、古くから住民に親しまれ、家島港が一望に見渡せ訪問者を楽しませる風光明媚な所であり、昔の名残りをとどめながら昭和59年度から3ヵ年計画をもって全県全土公園化構想の一環事業として、”人と人又人と自然”とのふれあいと地域住民の憩いの広場とするためここに整備致しました。

『苦瓜城跡案内板』より

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資料
 

私見
お堂裏にある堀跡? 南側には段差のある削平地  飾磨砲台跡でもある姫路港から高速船で30分弱、家島の真浦港に到着します。初めて来る島ですのですべてが新鮮です。そんな家島に苦瓜城があったとされるのは港のすぐ右手にそびえる標高65メートルの山上で、登城口は”どんがめっさん”と呼ばれる亀の形をした岩がまつられているところから階段をあがることになります。
 山上はお堂や休憩所などがあり城跡の旧態を維持しているとは思いませんが、南側に三段の郭に見える状態の地形(^^;、そしてお堂の奥に堀跡らしきものがあります。堀はお堂側がコンクリートで固められている関係で今となってはわかりにくい状態です。
 案内板にあるように、ここは家島10景に数えられるビュースポットです。「間浦古郭」の石碑と眼下に広がる海を撮りながら、初めてくる地を再確認したのでした。
 ちなみに、苦瓜氏が居城した後は姫路藩が番所として利用したようですね。
 ところで、この案内板の文章・・・もうちょっと考え直したほうがいいんじゃないかなぁ。すべて繋がった1文になっていますが。(^^;
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