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猪崎城跡
登城日:(2000.07.08)
所在地: 福知山市、三段池公園
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
猪崎城址碑 眼下に由良川・福知山市街地を望む小さな丘の上にあるこの猪崎城跡は、今も「猪崎の城山」と呼ばれている中世の山城です。烏ヶ岳、鬼ヶ城などの山々から、由良川・土師川の合流部近くまで、長く伸びた裾野の先端にあります。 城の範囲は、東西150m・南北160mあまりあり、ほぼ円形のこの丘全域にあたります。
中核部分の主郭(近世城郭でいう本丸)は、東西約45m・南北約50m、さらにこの主郭から1段下がった周囲三方(北・東・南)には、高さ0.5m〜3m程の大きな土塁(敵の進入を防ぐ城壁)があり、主郭との間は幅15m程の空堀となります。通路も兼ね、おそらく武者溜り(非常の際に伏兵を配置するところ)にも利用できるこの空堀は、福知山地方では最大の規模を誇っています。
さらに、その周辺には約10ヶ所余りの曲輪(城郭を形作る平坦な区画)を裾に向かって階段状に付属させています。
これら空堀様式や曲輪の配置形式は、畿内では天文〜永禄年間(1532年〜1569年)に盛んに造られたことから、この猪崎城跡は、福知山地方では最も新しいタイプの中世城郭の一つと考えることができます。
天正7年(1579年)、明智光秀は丹波を平定し近世城郭福知山城を築城します。その直前の姿を今に伝える猪崎城跡は、私たちを戦国時代へと誘ってくれるでしょう。

『猪崎城跡 案内板』より


資料
 

私見
猪崎城跡、三段池公園。 9号線を福知山城を目指して北へ、そして由良川を渡ったところに猪崎城跡はあります。小高い丘である三段池公園の頂上を目指して車を走らせると、城跡を示す看板が見えてきます。
その看板に従って左折し、墓地の横から城跡への道が整備されています。
曲輪跡に沿って通路を進んでいますと奇麗に整備されていて遺構は見当たりません。しかし主郭を中心として、まわりをすっぽりと空堀で囲まれているのが分かります。実にしっかりと残っていますね。またその向こう側には土塁も見えます。ちょっと分かりづらいですが、なんとか分かるかなといったレベルです。
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