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喜屋武グスク跡


登城日:(2005.07.16)
所在地: 具志川市仲嶺、喜屋武マーブ公園
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
発掘調査が続く喜屋武グスク  『夏姓大宗由来記』によれば喜屋武グスクは、第一世安慶名大川按司の四男・喜屋武按司が築城し、その子、また孫の栄野比大屋子(えのびうくやく)と三代にわたり居城していたようである。
 栄野比大屋子とは鬼大城の父であり、鬼大城(大城賢雄とも)が幼少期を過ごしたグスクとしても知られている。

『沖縄のグスクめぐり』むぎ社刊参照

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資料
 

私見
奥には神聖な雰囲気漂うグスクが・・(;_;)  喜屋武グスクは具志川市一の標高110メートルにある、独立丘陵です。長さ200メートル強の平坦な頂上部は現在は公園化されており、特に南部はすっかり整地されていました。しかし北部はグスク跡の発掘調査が慎重に行われているようで、グスク破壊の手はとどまってるようです(^-^。
 ところで私が手元に持ってる本では10年前だと思うのですがそこにも発掘調査中の写真が載っています。今もやってるんだとすればやけに長いですねぇ(^^;。かなり土器や青磁器などの出土物が出ているようですしがんばっていただきたいです。
 さて、グスクの現状なのですが北部の鬱蒼と木々が茂った中にあります。そとからも少しは様子がわかるのですが大きな岩があり、神霊地の雰囲気をよく出ているようです。しかし・・・なんと同行者がビーチサンダル(!)による登城ということもあり、時間をとって踏み込んでいくのは気がひけましたので、足早に立ち去り次の勝連城の時間を優先してしまいました。(^-^;
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