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森山日向浦台場跡


登城日:(2007.04.07)
所在地: 松江市美保関町森山
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
森山日向浦台場の跡地とされる丘陵  松江藩は鳥取藩同様に海防意識が高く、寛政五年(1793)5月に唐船番隊を創設し、海岸防備の任にあたらせた。
 この時期に築造された台場は18箇所を数える。しかし安政三年(1856)には9箇所に整理され、さらに文久三年(1863)には森山、河下杵築の3箇所に新たに台場を築造した。森山日向浦台場(森山日間浦とも)はこの新たに追加された台場の1つである。

『幕末海防史の研究』名著出版刊参照

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資料
 

私見
向かいの境台場が一望できます。 壇は2つ見ることができます。  鳥取県境港市内を北上し、水木ロードにに寄らず(笑)境水道大橋を渡ります。渡ってて気づいたのですが、ちょうど真下にある境台場の桜が見頃を迎えています。土塁の様子も一望できて、もう絶好のシャッターチャンスです。しかしここで車を降りられないので泣く泣くそのまま橋を渡りきりました。どなたかチャレンジされた方は写真を見せてください(笑)。
 さて、森山日向浦台場ですが、この境水道大橋の西側の丘陵地がその跡地とされています。南へ少し突き出た尾根を登ると削平されたような平地があり、さらにその上には広い土壇があるように見えます。ここからだと境台場と向かいあっているように配置されているように感じますね。関係ないですが、こんなところできつねと遭遇しました。ルールルルル・・って、これは全きつね共通じゃないんですね(^^;。撮影失敗です。
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