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朝比奈惣左衛門屋敷

朝比奈惣左衛門屋敷跡


登城日:(2007.01.19)
所在地: 和歌山市西汀丁1丁目
 
【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
標柱のみが屋敷跡を示す証となっています。  朝比奈惣左衛門は代々藩の重臣で、幕末には大寄合を勤めた。禄高三千石。朝比奈屋敷は、現在の汀公園西半とその西側隣接地をほぼその敷地とし、間口二十三間半(約四十六メートル)奥行三十七間(約七十三メートル)約三千四百二十平方メートルあった。東隣には御用人由比楠左衛門・小池十右衛門屋敷があった。明治五年一月、ここへ城内砂の丸から県庁が移転し、昭和十三年小松原通の現在地へ移るまで県政の中心地となった。

『朝比奈惣左衛門屋敷跡』案内板より

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資料
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私見
大変静かな公園でした。  和歌山城に行った時に前を通りかかったので標柱を撮影していたのですが、すっかり忘れてしまっていました。しかし改めて考えてみますと朝比奈氏と言えば、紀州藩主徳川頼宣の命で長さ約1.6キロメートルに及ぶ堤防を築いた朝比奈段右衛門(隠居名水軒)が思い出されました。関係あるのでしょうか(^^;。まったくノープランでアップしてしまいますが、たまにはこういうこともあるのです。
 昭和13年(1938)まで県庁があったということでかつての様子は想像すらできませんが、現在は人影も少ない静かな公園となっております。
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