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里御殿跡


登城日:(2007.04.08)
所在地: 安来市広瀬町富田
 

【歴史】 | 【資料】 | 【私見】

歴史
尼子氏の居館跡とされる里御殿  里御殿は尼子氏の居館跡である。富田城北方にあり、現在の城安寺の西側になる。昭和五十年には発掘調査が実施され、建物の基壇や堀、石組遺構などが発見されている。
 永禄八年(1565)、毛利元就による富田城攻撃があった際の三面攻撃の1つが里御殿のある菅谷口であった。

『日本城郭体系14』新人物往来社刊参照

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資料
 

私見
富田城への登城ルートの1つのようです。  富田城を見上げつつ北側に回りこむと、道路右脇に方形の平地が見えます。あまりにも扱いが酷いと思うのですけど、これが里御殿、尼子氏の居館跡とされている場所です。といってもその場所からどうもそうじゃないのではないかとも言われているようですね。
 周辺には山中幸盛屋敷跡新宮党館跡などがあり案内図にも乗ってるんですがここは載ってないんですよねぇ・なんででしょ。
 まぁそれよりもすぐとなりにある城安寺を見たほうがいいとは思いますけどね(^^;。城郭体系の口絵に載っていた発掘調査の際にでてきた遺構を見られるようにしてくれていればかなり扱いも違ってくるんだろうになぁ・・と残念な史跡です。
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